ついに自分の希望の進路に向けて現実味が増すころですね
私はたいして現実味なんか帯びてませんでしたが
最初はゲームが作りたい、そっちに進むんだと思っていた私も、部活で溶接を始めてから溶接がやりたいと思うようになっていた
このころには、溶接でお世話になった部活の顧問とまぁ仲良くなってまして、敬語なんて使わないしなんなら、顎で使っていましたね(ありがとう)
それもあって、学校側からもらったA3用紙4、5枚の裏表にびっくりするぐらい小さな文字でぎっしり書かれた求人が来てる会社一覧を顧問の先生に渡して「この中から適当に溶接できそうなところ選んどいて」って言って選んでもらいました
5、6社選んでもらった中で、1つ気になるところがあってそこを第1志望にすることにした
正直名前も知らないところだったし、見学に行ったわけでも調べたわけでもないから直感のみでの選択だった
一応第3志望までは決めなきゃいけないからほかは適当に良さそうなところを見て決めた
面談で、私が第1志望にしているところは校内で私より成績がいい人が第1志望にしてるから難しいかもって言われ、第2志望なら校内でも成績1番で受けれるよと聞いて私はすんなり、「じゃあ、そこ第1にします」と答えた
本当にこだわりってものがなかったんでしょうね
でも元第2志望の会社は大手だったし、むしろラッキーな部分もあったんじゃないかと思った
というわけで履歴書作成
志望動機とか書くのが苦手な私は(というより自分で選んでないからですよね)、志望動機も顧問の先生に丸投げした(感謝でしかない)
おかげさまで、履歴書作成は大した苦労もなく終えることができた
私が受けたところは、面接と適正検査と作文を書くだけ
作文のお題は例年変わっていないようだった
正直博打な部分もあったけれど、例年通りのお題で事前に書いていき、それを丸暗記して当日は臨んだ
幸運にも、私のときも例年と同じお題だった
ありがたい!!と私は覚えた内容をすらすらと書いた
面談は正直何を話したか覚えてない
けど、今までそこを受けた人達が残していった資料に履歴書から質問され、掘り下げられますと書いてあったので
想定できる質問をできる限り多く考え、ざっくりと答えを考えていった
履歴書のここにはこういう質問がくるかも
それにこう答えたらこう聞かれるかも
そしたらこう答えて…
みたいなの
もちろんありがちな長所と短所とかそういうのも準備していったよ
詳しい質問とかなんて答えたかとかはもう覚えていないけれど、質問内容は私の想定の範囲内のものだけだった覚えがある
ちなみにこのとき、父親が膵炎で入院していた
毎回私が節目のときに入院してるけどどういうこっちゃ
でも私のというか子供の?選択にうるさい人だからまぁある意味よかったのかもしれない
で、担任の先生に呼び出されて、内定が確定したことが告げられた
正直面接で失敗したかもとか、適正検査ダメだったんじゃないかとかいろいろ考えていた私はすごく喜んだ
家に帰って、早々に話したかったんだけれど、もう数日で父親が退院するしそのときの方がいいかな、とか考えながら、家族で夜ご飯を食べていた
でもおしゃべりさんな私は言わないことに耐えられず
「お父さんが退院してからのほうがいいかなぁとも思ったんだけどね、私内定もらったよ」
と報告した
家族からもおめでとうと言われ、ルンルンしていた
このときはまだ、漠然としたものだったけれど、きっとそこでずっと働き続けていくんだろうなって思ってた
転職するかもなんていう思考は正直なかった
最終的に転職することにはなるんだけれど
まぁそれはまた数投稿後に話しますが
さて、高卒で決まりました、会社に入社です
次回会社1社目編!!長くなりそうなら分けるかも!
ではでは☆
コメントを残す